【体験レポ】大阪・関西万博2025「いのちの未来」パビリオン完全ガイド｜アンドロイドと未来を旅する没入体験

こんにちは、うっちゃんです！

今回は2025年の大阪・関西万博で注目を集めるシグネチャーパビリオン「いのちの未来」を紹介します。

「いのちの未来」は、ロボット工学の第一人者・石黒浩氏がプロデュースする体験型展示です。

実際に体験してきたので、写真と共にどんなパビリオンなのか、ご紹介していきます！

パビリオン概要

「いのちの未来」は、3つのゾーンで構成されています。

この導入ゾーンでは、日本人が古来より「モノ」にいのちを宿してきた歴史を辿ります。

土偶や仏像、人形などを通じて、無生物に魂を見出す文化的背景が紹介されます。

縄文時代の土偶から現代のアンドロイドに至るまで、日本の人々が様々なものに「いのち」を吹き込んできた歴史を観察します。

これにより、来場者は「いのち」の定義やその拡がりについて考えるきっかけを得ます。

このメイン展示ゾーンでは、2075年の未来社会が描かれます。

アンドロイドやロボットが人間と共存し、高度なテクノロジーを活用した生活が展開されます。

来場者は、アンドロイドの「マツコロイド」などと出会い、未来の生活を体験します。

特に印象的なのは、おばあさんと孫の物語で、寿命に近づいたおばあちゃんが自身の記憶をアンドロイドに移すかという物語です。

このストーリーは、自己同一性や「いのち」の本質について深く考えさせられます。

感動して私も涙が・・・

人間とアンドロイドが共存する未来社会における人々の生活を、没入型のストーリー体験を通じて追体験することができます。

このゾーンでは、1000年後の未来を音と光で表現した幻想的な空間が広がります。

科学技術と融合し、身体的な制約から解放された新たな人間の姿が提示されます。

「いのち」の進化や拡がりについて、来場者に深い問いを投げかけます。

アンドロイドたちが不気味さもありながら、美しく、思わず見入ってしまいました。

音と光が織りなす幻想的な空間で、身体的な制約から解放された未来の人類に出会うことができます。

「いのちの未来」パビリオンは、アンドロイドやロボットとの共存、未来の「いのち」の在り方について深く考える体験ができます。

パビリオンを通して、自身の「いのち」や未来について新たな視点を得ることができると思います。

オンライン上で50年後の未来都市を創造し、物理的な制約から解放された仮想空間で未来の製品を体験することもできるので、バーツありパビリオンも合わせて体験してみてください！

いかがでしょう？

「いのちの未来」パビリオンは、科学技術と人間の未来について深く考えるきっかけを提供してくれます。

いのちについて、そして、将来アンドロイドと人間の関わりについて、体験が終わってからも色々考えさせられるパビリオンになっています。

みなさんも是非実際に体験してみてください！